こんにちは、トワログです!
今日も英語以外で挫折しやすい語学とその理由をお届けします!
「英語以外の言語なら簡単に学べるはず!」と思って始めたものの、
思いのほか苦戦してしまうことは珍しくありません。
語学学習には、それぞれの言語特有の「落とし穴」があり、事前に知っておかないと途中で挫折してしまうこともあります。
これを読めば、「こんなはずじゃなかった!」という後悔を減らせるかもしれません。
トワログの語学学習の歴史
トワログは小学生の頃から英語教室に通っていました。
大学では国際系の学部に行っていました。
今では英語を使うような仕事についています。
高校生の頃、トワログは結構遊び呆けていたのですが、
担任の先生に
「英語だけ頑張っておけばなんとかなるから」
というありがたい(?!)助言を受けていました。
その先生を信じていたこともあり、英語「だけ」頑張っていたのですが、
社会人で英語を使うようになって気づいたことがあります。
それは

みんな英語喋れるな〜
ということです。
もちろん業界によって違うと思いますが、
やはり英語力を強みに飛び込んだ業界では、
周りも英語が喋れます。
そして英語だけでは、太刀打ちできない場面も多いです。
そこでトワログは

英語以外の言語も使えるようになろう!
と決心するのです。
とはいいつつ、当時は海外に興味を持っているわけではないので、
自分の「第2言語」を何にするのか迷いました、
迷っているだけでは何も進まないので、
実際いろいろな言語に手を出してみたので、
その失敗談がこの記事には書かれています!
語学学習 失敗 英語以外で多い3言語
① 中国語:なんとなく意味がわかるのに全部覚えなおすの?!
まずは中国語に手を出してみました。
おそらくトワログは語学学習自体は好きなので、最初は単語を覚えるのに没頭していましたので、
今でも「調子どう?」くらいの挨拶は言えるようになりました。
ただ、勉強を続けていく上で、わかったこと、それは
「漢字だからほぼ意味がわかるのに、発音とか覚え直さないといけないのか!」
ということです。
例えば、
今天天气晴朗
って、なんとなく、「今、晴れてるんだな!」というくらいにわかりませんか?
そして日本人なら、これを脳内で
「コン テン テンキ セイ ロウ」
と発音してしまうと思うんです。
正しくは
「ジンティエン ティアンチー チンラン」
らしいです。
最初、単語を勉強したりする分には楽しかったのですが、
漢字の発音を覚え直すのか!と思った時に、
自分には無理だ!と悟り、諦めました。
また実際に現地に行ったこともなければ、
中国語をマスターしたわけでもないので真意は謎ですが、
あらゆる参考書に共通して書かれているのが、
「中国語は方言が多い!」
ということです。
北京と郊外ではだいぶ発音が異なる、
香港語、台湾語も特徴がある。。。
結局一般的な参考書の中国語をマスターすれば苦労しないと思うのですが、
これも勉強を進めていくにあたり、途方もなく感じてしまい、ネックとなりました。
② インドネシア語:簡単そうに見えてつまずく
これは大学の頃に、何かの授業で教授が、
「これからはインドネシア語がくるぞ!」
と言っていたのを思い出したんです。
インドネシア語学習者が少ないから、
社会に出た時に希少価値になれるぞ!という点と、
インドネシアは今後人口爆発する!という点が理由だったかと記憶しています。
たしかにインドネシア語技能検定試験の情報によると
コロナの影響もあったと思いますが、ほぼ横ばいor右肩下がりとなっています。
試験回 | 試験日 | 出願者数合計 |
---|---|---|
第50回 | 2017年1月 | 1,718人 |
第51回 | 2017年7月 | 1,580人 |
第52回 | 2018年1月 | 1,777人 |
第53回 | 2018年7月 | 1,527人 |
第54回 | 2019年1月 | 1,534人 |
第55回 | 2019年7月 | 1,549人 |
第56回 | 2020年1月 | 1,807人 |
第57回 | 2020年7月 | 677人 |
第58回 | 2021年1月 | 997人 |
第59回 | 2021年7月 | 889人 |
第60回 | 2022年1月 | 959人 |
第61回 | 2022年7月 | 799人 |
第62回 | 2023年1月 | 903人 |
第63回 | 2023年7月 | 1,365人 |
第64回 | 2024年1月 | 1,573人 |
第65回 | 2024年7月 | 1,551人 |
第66回 | 2025年1月 | 1,591人 |
(出典:https://www.i-kentei.com/peserta/data/index.html)
教授の言う通り、インドネシア語を話せれば、希少価値は高くなると思うのですが、
単純にモチベーションが上がらなかった!という事態に陥りました。
バリ島に行ったことはありますが、
インドネシアに興味があるわけでもなく、今後も行く理由もない…
最初は興味本位と教授の言葉を信じて、参考書までは買いましたが、
結局モチベーションが保てず、こちらも断念、となりました。
③ ドイツ語:文法のルールが複雑
ドイツ語も、中国語と似たような理由で断念しています。
ドイツ語は上記の通り、性別によって名詞の使い分けがあったりします。
トワログは仕事で英語を使うといいましたが、まだ完璧ではない。。。
ドイツ語はアルファベットの羅列なのですが、
ふとこれを覚えるくらいであれば、英単語を覚えた方がいいのではないか、と思ってしまったのです。
おわりに
というわけで、今回は英語以外で挑戦してみたものの、うまくいかなかった語学学習の話でした。
語学って「とりあえずやってみよう!」の勢いで始められるけど、
続けるとなるとやっぱり「なぜその語学を勉強しようと思ったのか」という根本の理由づけがとても大事だと感じました。
特に、中国語の発音やドイツ語の文法みたいに、乗り越えなきゃいけない壁が見えてくると、一気にハードルが上がる感じがします。
とはいえ、挑戦したこと自体は無駄じゃなかったと思います!
多少でも単語を覚えたり、その言語の特徴を知れたりしたのは面白かったし、
何より「自分にはどんな学習方法が向いているのか?」を考えるきっかけにもなりました。
これからも興味があれば、また別の言語に手を出してみるかもしれません。
その時は、モチベーションを保てるかどうかをしっかり考えつつ、
無理なく楽しめる方法を探していこうと思います!
東京在住のアラサー会社員の思ったことや日常を書いています!
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